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Fireflies and Their Hometown
蛍と蛍の住む町のしつらえ
埼玉県 寄居町、風布館。
わたしたちがその町を訪れた日、
風布館の前では川で遊ぶ子どもたちの声がして、
軒下には椅子に腰かけ、ただ時を過ごすお年寄りの姿がありました。
蛍の光は、ただの風物詩ではなく、
こうした人と自然の「つながり」そのものだと感じ、
人々が集まる都会の一角にこの原風景を落とし込みました。
寄居の町は山あいを湧水が流れ、川のほとりには山椒が自生し、
400年ものあいだみかん畑が受け継がれてきた土地。
その土地で育まれた陳皮と山椒をつかった煎茶と、
蛍の池を思わせる葛きりの甘味を「ほたるの水辺」と題し
シーズナルメニューとして開発しました。
Photo:Ryo Kawano / Qumiko Miyoshi





